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​珊瑚の重要性

サンゴは地球最古の生命体であり、あらゆる生物の祖でもあります。 決して消滅してはならない生命態です。

ですが、気候変動の記事でもお話させていただいた、現在の地球温暖化の影響でサンゴ絶滅の危機に瀕しています。 このサンゴはあらゆる海洋生命体をあらゆる方面から支えており、生態系を支えています。 海洋生物にとって決して欠かしてはいけないサンゴ。

実は私たち地上で生きる人類にとってもかけがえのない生命態です。昔からサンゴは人類と関わり深かったそうです。

例えば江戸幕府を開いた徳川家康公は 健康オタクで知られており、自身で薬の調合なども行っていたそうなんです。この薬の調合に使われていた一つにサンゴがあったそうです。   実は現代でもこのサンゴから新薬の元となる物質が見つけられているそうなんです。 新たな抗がん剤、抗細菌薬、抗白血病、抗リンパ腫、鎮痛剤などの元となるそうです。

驚くことに、サンゴは変化するこの気候変動や海洋汚染に対抗するべく、サンゴ自身が順応する努力を行っているそうです。 なので新しく順応しようと努力してるサンゴから発見されているのだそうです。  

医療だけでなく、防災としての役割をも果たしているのもサンゴ。台風や地震による津波が発生した時、サンゴ礁がこの大きな波の衝撃を吸収し威力を弱らせる働きや、また沿岸部の要塞でもある砂浜の一部もサンゴ化石で出来ているそうです。

 また経済面でもサンゴは活躍しています。 漁業や観光などトータル2399億円程の便益がすそうです。 医療、防災、経済すべて合わせたら何兆円規模のべ便益があると言われていますが、武家メシ太郎はそれ以上なのではと思っています。  

それは温室効果ガスをいくら排出ゼロにしたとしても、大気中の二酸化炭素をどうにかしなければ年々の気温上昇は軽減はされるものの、止まることはないそうです。この問題となる大気中の二酸化炭素吸収課題として今まで政府が注目してきたのがグーリーンカーボン「地上の植物や森林が炭素を吸収し貯蓄する」です。このグリーンカーボンを経済と連携ささせた取り組みを行っているそうです。  

 そしてここ最近、サンゴや海草などが森林よりも40倍の速さで吸収されている事が分かったそうです。サンゴは海草や海藻を支えているだけでなく、サンゴが死滅した後にできるサンゴの石灰石などが、二酸化炭素を大量に吸収し、数百年~数千年もの間炭素を閉じ込めて置くんだそうです。 死してなおこの地球を守りつ続ける事まさに、神様です。これらの事を考えたら、経済、医療、防災。どれだけ国を守っているのか分かると思います。  

 ですが、逆に政府はこの恩恵を分かっててもなお、サンゴをはじめとする海洋保全に力を入れることなく、ましてや沖縄での米軍基地移転を目的とする沿岸部増設埋め立てにより、サンゴを死滅させるなんて事も実施しているのが現状です。優先すべきは何よりもサンゴをはじめとする海洋保全が大切だど武家メシ太郎は思います。これからも更に学び発信していきます!

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海のホープ 珊瑚

この地球上には数多くの自然の宝があります。その中でも日本に分布している珊瑚は、世界随一の宝と言えます。  医療、防災、経済などあらゆる方面から国を支えている生命の祖である珊瑚は、現在、地球温暖化や人類の手によって絶滅の危機に陥っています。ですが本来人類はこの珊瑚を何よりも大切にしなければなりません。  

  なぜなら、今日の環境破壊を食い止め、また、再生するためには、天然自然の珊瑚の力が必要だからです。地球の約70%は海です。 地球の自然環境のために、海洋の環境を整える事が、まずは何よりも大切です。  

 今、世界中で最も注力しているのが脱炭素。Co2の排出をゼロにする、もしくは減少傾向に持っていくという活動を推進していますが、中国は更なる火力発電開発、アメリカはパリ協定脱退など、脱炭素は可能なのでしょうか?もし世界で理想的に脱炭素が行われCo2排出がゼロになっても、大気中の二酸化炭素を吸収しなければなりません。今までCo2吸収に関して注力してきたのが、グリーンカーボンという主に陸上の森林などによる吸収。

 最近になって海洋生物による吸収、ブルーカーボンが注目されているそうです。 このブルーカーボンはCo2吸収速度がグリーンカーボンの約2倍とされています。 さらに長い年月吸収したco2を外に出さず貯蓄する事が大切だと言われています。この貯蓄の大貢献者が珊瑚なのです。珊瑚石灰石は何百年から何千年とco2を貯蓄すると言われています。この石灰石の元である珊瑚が最も分布可能な海域と言われているのが日本の海域だそうです。珊瑚は温暖な海域を好むそうで、日照時間や海流の流れなど、すべての条件が整っているのが日本の海域だそうです。

 それもそのはずです。日本の沖縄の海域には全世界中の種類約6割の珊瑚が分布しているそうです。さらに、珊瑚の分布可能最北端は日本の海域です。温熱帯の海域の南方と、対し北の冷たい海域も海流によって珊瑚の分布域が広がっているそうです。  

 この沖縄、辺野古・大浦湾一帯の海域が2019年にホープスポット、世界的に重要な海域を保護することを目指すアメリカのプロジェクトによって選ばれた「希望の海」に認定されたそうです。現在、全世界で110か所のホープスポットがあるそうです。 この日本を含め全世界のホープスポットから多種多様な卵や幼生が生まれ、他の海に流れれば、地球の海は救われるのではないかと言われているのです。  

 ですが、世界の海洋保全は全体の約8%しかされていません。保全どころか日本では、希望の海である辺野古・大浦湾一帯の珊瑚が米軍基地移設によって一部死滅したと言われています。

 日本は唯一、四方の海に囲まれた島国。 海洋保全の第一として、珊瑚を守る!注力する事が何よりも大切です! これ以上日本をはじめ世界の海洋を傷つけてはならないと、武家メシ太郎は強く思います。

 武家メシ太郎は更に学び力をつけて役に立てるよう頑張ります。

※このサイトで武家メシ太郎は出来うる限り正しい情報をお伝えしたいと心得ます。決して、他国や現代社会を非難否定するものではありません。
​万が一にも、ご不快を感ずる方がおられましたら、ご容赦下さいますよう平にお願い申し上げます。

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